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新刊のこと
今回、新刊にも、ペーパーにも、トークが入りませんでしたので
ちょっとBlogで語ってみることにします(笑)
「どこまでも続く空の下で」は
書いている途中に二度、お話の修正をしました。
表紙に使う写真を選んだ後、
当初から決めていたラストシーンを書き換えました。
ラベンダーがかった淡い色の空に、東から西に伸びた長い長い雲。
こんな空のような結末がいいかな、と。
執筆中盤からリベラを知り、よくCDをかけてました。
とくに「祈り~あなたがいるから~」は
最初に買ったリベラCDということもあり、
かける頻度が高かったと思います。
バックにリベラをかけるようになると、
お話中盤の、悲惨なエピソードを全て書き換えました。
本編を書き終えて、良さそうな歌詞があれば転記しようと思い、
歌詞カードの翻訳を見たら、びっくりしました。
表題作である、You were there(あなたがいるから)、
の歌詞が作品にぴったり。
英語の歌詞なので、意味は分からず聴いていたのに
いつの間にか、歌に内容が引き摺られていたという。
没にしたシーンや、書き換えた元のエピソードは
よくよく考えれば歌に相応しくないシーンでしたし。
半月の姫君は、志方あき子さんの「RAKA」を良くかけます。
歌詞カードを見てみたら、月がたくさん出てきます。
志方さんのサイトを見ると、「RAKA」は
やはり月をイメージしたアルバムなのだそうです。
エンジュのイメージも、月なのです。
どうりで波長が合う曲ばかりだな、と(笑)
なんか、歌とか音楽とかって凄いなぁ、
と思う今日この頃なのでした。
意図的にBGMを選んでゆくといいかもしれませんね~。